走り書き

走りながら書いています

夢の始まり

 

お久しぶりです。

前回の記事から348日って書いてあってびびりました。

移民してから約1年経ったのかと思うと感慨深いですね。

 

そんなことはさておき、

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~

行って参りました。

 

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虹ヶ咲のアニメを見てない人類、さすがにもういないですよね?

本当に素晴らしい作品で、なおかつ「3rdライブ」ということで実質役満みたいなところもあり、

始まる前から墓標を建てる覚悟でした。

無事開催されて、本当に良かったです。

 

本編

 

情緒がイカれすぎてどっかに飛んでいきました。

 

もはや虹ヶ咲スタイルと言っても過言ではない楽曲連射スタイル、ここに在り。

というか今回、立ったり声出しありだったらどうなってたんだろう...。いやぁ...。

 

今回座席が非常に花道に近く、良いものを見せてもらったのでDIVE!とVIVID WORLDの話をすると、

この二人、あまりにも花道が似合い過ぎる...。

 

DIVE!の時のせつ菜、丁度後ろから照明がびかーって当たるタイミングで自分の真横に来ていて、後光でも差しているのかと思うくらい輝いていました。

そして中央で高らかに歌い上げるその姿。あれは王。

 

果林も、せつ菜とはまた違ったモデルとしての側面を見せつけんばかりの堂々たる歩き方。

そして全メンバーの期待を一身に背負ってダイバーフェスに出演した時の如く、全身全霊で応えるかのようなステージング。

 

なんかこう、真摯に向き合っていったその先で、パフォーマンスを以って一つの答えとする姿って、結構好きなんですよね。

ということを最近スクスタを読みながら思ったりしていました。これ何の話?

 

あと、歩夢のDream with YouとAwakening Promise、この2曲で本当に違う表情を見せていたことに加えて、そういった表情をできるように、するようになっている、というのがまたキましたよね。 

 

キリがないな? 

 

 

そして夢がここからはじまるよ。

涙で前が見えないねぇ...。

ピアノ演奏という所はまた後ほど書こうと思うのですが、それ差し置いてもやっぱりこの曲、まともに聞けた試しがない...。

 

名前を呼ぶ声 聞こえてくる度に
高鳴ってく鼓動 強くね なれるんだよ
もっともっと届け 熱い思い
ずっと、ずっと、ありがとう

 

ここの歌詞、なんかもう死ぬほど好きなんですよね。

どこが、言われるとなんならもう分からなかったりするんですが、ひりひりするような凄まじい熱量が伝わってくる気がするんですよね。

この直前の枠を開けた円陣とかも本当ずるいですよね。耐えられるはずがないんだよなぁ...。

 

名前、もっと呼びたいね。

 

そこからもうメンバーの感想MCになるの、攻めてますよね。

普通感想MCって大体アンコール中に時間とってって感じだと思うんですけど、今回そっからこの後に7曲とかやってるんですよね。

これ、やりたかったこととしては、アニメを振り返るパートと、私たちのスクールアイドルフェスティバルをやるぞ!!というパートにしたかったのかなとか思ったり。

そう考えると、このMCの置き場所もまた納得というかなんというか。知らんけど。

  

Sweet eyesと全速ドリーマー、めっちゃいい曲ですよね。

Sweet eyes本当かわいすぎて狂う。

今回トロッコからは遠い座席だったんですが、いつか絶対目が合うたびドキドキした過ぎるし、

全速ドリーマーとかもう虹ヶ咲すぎるでしょあんなん。

 

そして未来ハーモニー。

もっともっと、思い出すことのできる「今日」を積み重ねていきたいものです。

 

無敵級*ビリーバー、そして...

 

初日のアンコール、無敵級*ビリーバー。ひっくり返りましたね。

予想を全くしていなかった、という訳ではなかったのですが、生であのイントロ聞くだけで飛び跳ね(比喩)ちゃいました。いやだってそもそもあの曲めっちゃ好きだし。

とはいえ、披露する側の緊張も尋常なものではなかったでしょう。

2ndライブのことが脳裏を過らないはずがない。今になって考えてみると、Day1一発勝負だったわけですし。

そんな中で、中須かすみとしてやりきった相良茉優さん、本当最高だった。

次披露する時は少し重荷も取れて、最高の相棒として向き合えるようになってたらいいな~なんて思います。

 

そして2日目。2ndアルバム曲メドレー。

 

........

 

!??!?!?!?

 

 

本当にごめんなさいなのですが、びっくりし過ぎて赤緑版のピカチュウみたいな音が喉から出ました。

さすがに全く予想してなかったし、2ndアルバムメドレーというチョイスがまた...。

こういうことやってくるのが虹ヶ咲なんですよね。本当たまらない。

しかもあのメドレー、めっちゃ矢継ぎ早に飛んでくるお陰で次どこでキャストが歌い始めるのが分からない。

それがまた、色んな場所を使って開催されたスクールアイドルフェスティバルに通じ合っていてやっぱり上手すぎる...。

本当あの時のお祭り感、最高だったなぁ~~~!

 

ソロメドレー、全部最高だったんですが、せつ菜、そしてともりるがトロッコに乗って最高に気持ちよさそうに歌っていて、本当にうれしかったです。Sing Louder!

あと声繋ごうよでメンバー全員出演させてたのも天才すぎる。現地だとちゅんるん以外のマイクも普通に入っててわちゃわちゃしてたの本当最高だったんで円盤に音声収録してくれ。まじで頼む。

 

キリがないな?

 

  

でも、すごいですよね。

無敵級ビリーバーとの切り替えが、ソロメドレーになるという。

言い換えると、無敵級ビリーバーという曲がソロ曲メドレーに匹敵するほど大切な曲であるという。

ただ考えてみれば、アニメ化を何より夢見ていた中で、初めてキャラクターが動く姿を見ることができた曲。大切じゃないわけがない。

そして今回、この3rdライブというタイミングを考えれば、やっぱりあまりにも道理が通り過ぎているチョイスなんですよね。本当にお見事。

 

なんか、何度もやればいいってものでもないけど、無敵級ビリーバーという曲がここまで大切な曲であるからこそ、もう一回くらい総選挙見てみたいとか思っちゃいますよね。

選ばれた暁にはきっと最高に素晴らしい曲とアニメーションの中で担当キャラが歌うことができる、っていう状態な訳で。

その中で全力で競い合って、勝ちえた人が全メンバーの想いを背負ってその曲に挑む。

めちゃくちゃ大変だと思うけど、虹ヶ咲だよなって思うんですよね。

 

まぁ、そういう風に思えるのも無敵級ビリーバーがここまで大事な曲になってくれたからな訳で。

ありがとう、無敵級*ビリーバー。

 

 

高咲侑と矢野妃菜喜さん

 

そしてさすがに言及しないわけにはいかないでしょう。矢野妃菜喜さん。

ピアノ演奏、本当にお見事でした。

ただ、正直言って、ああいった演出に諸手を挙げて「もっとやれ!」とは自分は言えません。

なまじビビりな性格なものなので、「上手くいかなかったら」ということを想像すると本当に耐えられなくなってしまいます。

それに過去の例も考えると、やらないという選択肢もきっとあったと思います。

しかしその中でも挑戦するという選択をし、見事成功を掴み取った、矢野妃菜喜さん。

だからこそあの人が、高咲侑役なのでしょう。

 

にしても今回、万が一の事態になっていたらどうする予定だったんだろう...?

メンバーがフォローに入れるような環境でもなさそうだけど... いやはや...。

 

また、先ほどはピアノ演奏お見事でした、という風に言いましたが、例えば髪色だったり、視聴会の実況だったり、

他にもキャストさんの話を聞くと「妃菜喜ちゃんが~」という話も見かけますし、

この3rdライブを盛り上げる、という点で「応援出演」という立場において、本当に尽力して下さったんだろうなと思います。

 

考えてもみれば、今回のライブはスクールアイドルフェスティバルだったわけで、ステージに立つのはスクールアイドル達ですが、発起人は侑ちゃんだったわけです。

あれだけ虹ヶ咲を愛している人間が、自分がそうした立場としてライブに臨むとなった時、どんな気持ちになるのでしょうか。

もはや自分では推し量ることすら野暮でしょう。

 

そうして考えると、新しいことを始めるための自信が欲しいと言った侑ちゃんと、

自らの選択を以って一人で大きな舞台に挑み、その結果やっと虹ヶ咲の一員になれた気がすると言った妃菜喜ちゃん。

この2人がスクールアイドルフェスティバルに臨んだ気持ちは結果として、ほとんど同じようなものだったんじゃないかと思います。

作品に対して真摯に向き合い、本気で臨んでいった結果、自分の演じるキャラと通じ合っていく。

なんかすごい、ラブライブ!って感じがします。しません?

 

お前誰だよって感じもしますが、

虹ヶ咲に入ってくれてありがとう。ただただこの想いに尽きます。

 

 

自分語り

 

でもさあ!あのメットライフドーム、狭かったじゃん!

虹ヶ咲のメンバーが見て憧れたステージは、芝生席までガンガンに人が入って、

4万の観客の声が響き渡って、もっと眩いサイリウムの光に照らされてたんでしょう!?

 

MCで何度も「憧れのドームの舞台にようやく...」なんて言ってたけど、

それこそ「我慢しちゃいけない。」でしょ!

 

な~んてことを初日が終わった後に思っていたら、2ndの時も最高にかっこいい宣言をしてくれた久保田未夢さんが、そして大西亜玖璃さんが、口にしてくれました。

本当にうれしかった。

 

 

突然ですが、自分はエヴァンゲリオン生まれラブライブ!育ちの人間です。

近めの親戚にLiSAとかもいるかもしれない。

その中でも育ての親の影響は大きいもので、やはりμ'sの見せてくれた景色というものはいつまでも自分の中に残っています。

 

ただ、μ'sが最高の景色を「見せてくれた」と思っているのもまた事実です。

μ'sに出会うのが少し遅かったという話だったり、というところではあるのですが。

 

そんな中で、先の見えない道を歩き続けて勝ち取ってきた虹ヶ咲と 

今こそ、見せてもらうんじゃなくて、「一緒に見に行きたい」という感覚になってきました。

あの人たちが満員のメットライフドームに立つ景色を、東京ドームに、紅白歌合戦に、そしてもっともっと...

その景色を見せてもらうんじゃなくて、見に行きたい。そんな感じです。

つっても、こんな状態になったのも初めてのことなんで、なんやよう分からん... みたいなところではあるのですが...。

 

ただ、今まででも応援していたコンテンツではありましたが、今回の3rdライブを経て、自分の中で色々ともう一段「始まって」しまった印象があります。

かの優木せつ菜さんは言いました

「始まったのなら、貫くのみです!」

と。

どうしたものでしょうかねぇ...。

 

どこに向かうか
まだわからないけど
面白そうな未来が待ってると 

夢見て憧れて
また夢が見たいんだ
見たい、見たいんだ! 

 

つまり、これなんですよね。 

 

 

 

今回は大分ポエム臭くなってしまったねえ!

 

 

ではでは。また1年後。