走り書き

走りながら書いています

AYA UCHIDA LIVE TOUR 2018 ~So Happy!!!!!~

ということで、今回はタイトルの通り6月から始まった内田彩さんのツアーのお話です。

兎にも角にも、まずはツアー無事完走お疲れ様でした!幸いにも、時間の都合がついたので自分も全公演参加させて頂きました。ありがたい限りです。お陰様で半袖Tシャツが6枚増えました。沢山寝れます。

と、実際にファイナルの群馬公演が終わったのはこの文章を書いている1週間ほど前の出来事なのですが、終わって少し経った感想としては、内田さんがとても楽しそうで、本当によかったし、終わってしまって少し寂しいなぁというところです。

・楽しそうな事が何より嬉しい

今更活動初期の話でどうこう言う次元でもないと思うのですが、元々内田さん自体は「やりたくない〜」という所から始まった音楽活動。

そこから時間が経ち、内田さんの地元、群馬へ凱旋してのツアーファイナルで高々と「お母さん!私お仕事頑張ってるよーー!!」と叫んだんですよね。

それがあまりに嬉しかったというか、そんな事、今の自分の活動が充実していなければ、楽しんでいなければ絶対言えないと思うんですよね。

だからこそ「あぁ… 内田さん、今の活動を楽しいと思いながらやってくれてるんだなぁ…」という思いがこみ上げてきて、正直涙を抑えることができなかったし、他のライブでの内田さんの楽しそうな様子が思い出されて、すごい幸せな気持ちになりました。So Happyでした。

・楽しかったから、寂しい!

6月から始まり足掛け2ヶ月で5公演行った今回のツアー。過去の内田彩さんの活動と比べると、本当にめちゃくちゃ密度の濃い期間だったように思います。

で、しかもライブ自体めっっっっっちゃくちゃ楽しかったんですよね。それこそ「ラストの曲です!」と言われて「もう一周〜〜!!」と叫びたくなるほどに。

そんな最高に楽しいライブがホイホイと与えられる状態になっていたツアー期間。もうあのセットリストでのライブは行われないのかぁ… と思うとやはり、どうしても寂しくなってしまうというお話でした。47都道府県ツアーお願いします。

・ライブのお話

先程、めっっっっっっっちゃくちゃ楽しかったと述べた今回のライブ。何がよかったって全編バンド編成だったのが自分としては最高だったんですよね。

音源と合わせる形ならではのやり口もあるとは思うんですけど、やっぱり音としてバンドさんの演奏があった方が好きですね。あとバンドメンバーさんが好き (直球

という事で以下抜粋しながら

・So Happy

So Happyじゃんけんってなんだよ!!!!

しかもこれ、演出家さんには言ってあったけどぶっつけで敢行したって言うから本当驚かされますねぇ… アドリブ力よ…

個人的にはラスサビのコーラスというかスキャットみたいなやつをがっつり歌ってきたのがとてもよかったです。タカゴーさんのギターとの掛け合い、たまらん。たまらん。

群馬公演でぐんまちゃんと一緒に歌った時のSo Happy、いつもならちょっと気合い入れて歌い上げる2サビ後の部分をウキウキ系の声で歌ってたら、どうしても少し歌いづらそうで急に声がかっこよくなった所が面白かったです。

隠しきれない 笑顔こぼれてどうしよう

キミにもうつしてしまいそう

これなんですよね。これ。So Happy。

・アップルミント

内田さん曰く、どんな場所においても最高の役割を果たしてくれるアップルミント「さん」。今回はライブ盛り上げてくぞー!のスイッチ的な役割かな?という印象でした。必殺仕事人。

さて、そんなアップルミントですが今回めちゃくちゃ熱かったのは間違いなくここですね。

実は今回のツアーからギタリストが変わったんですよね。そしてそれを反映するかの如く、アップルミントのソロがこれまでと異なりツインギターの形に。

よりにもよって「アップルミント」という曲でこんな仕掛けを入れてくるの、あまりにずるいんですよねぇ……

と、先程のツイートに関してなんか色々あった事を思い出して懐かしい気持ちになってます。もう1ヶ月以上経つんですねぇ…

 ・泣きべそぐんまちゃんはどこへ行った〜Go! My Cruising!

そして始まるぐんまちゃん捜索ゾーン。

なんというか、ツアー初回の横浜でこのパートをやった瞬間に群馬公演で何が起きるか分かったのは面白かったですね。

個々の曲は一旦さておき、こんな感じでライブにストーリー性を持たせてきたパターンは初めてだと思うんですよね。三森さんなんかのお得意のパターン。

最初にこの演出を見た時は「お?今回はこういうストーリー仕立てで行くのか?」とも思ったんですが、ぐんまちゃんが見つからないと分かるや否や「じゃあもう一回ぐんまちゃん探しは置いといて〜」とか言ってぶった切っていくのがめちゃくちゃ面白かったです。ええんか… そんなホイホイ諦めてええんか…

ここのセクションで個人的に印象に残ったのは福岡でのGo! My Cruising!ですかね。何が起こったかというと、まさかの座礁するという。

つまる所が、機材トラブルで演奏が中断してしまったというお話です。結果として、トラブル対応の間内田さんがひたすら喋り続けてその場を繋いだのですが、その様子が、幕張ライブでのトラブルの際にアドリブで場を繋ぎきったバンドさんへの感謝みたいな形に見えてとても胸が熱くなりました。

まぁ内田さん本人は微塵もそんなこと考えてないだろうけどな!なんならいっぱい喋れてうれしーくらいに思ってそうだ!

・ピンク・マゼンダ

内田彩楽曲投票で見事1位に輝いたこの楽曲。いや改めてさすがにオタクすぎるでしょ...

内田さんも「この曲はみんなの顔を見るというよりは、自分の中で成立する唯一の曲かもしれない」と語るように、確かにこれまでのライブでも自分の世界を表現するような歌い方をしてきた印象でした。

それが今回非常に驚いたのが、特にライブハウスで見られたんですが、すごいニコニコしながら、何なら近くの人に笑いかけたりしながら歌ってたんですよね。個人的にこれが非常に驚いた点で「こんな表情をするピンク・マゼンダもあるのか...」と心底感動したのを覚えています。楽曲投票1位は伊達じゃないというか、まだまだ色んな表情を見せてくれるかもしれない、と期待しちゃう楽曲の力を感じました。

ちなみに楽曲投票1位は本当に伊達じゃなくて、この曲に関してちょっとあやふやな感じの表現をしてしまったツイートをしたら「は?どういうことだ?ちゃんと言え?」といった旨のツイートが10秒くらいで3件飛んできたりしました。取り扱いには気をつけましょう。

ハルカカナタ&Close to you

 Close to youって何色にしてますか

というのはさておき、群馬公演限定で披露されたハルカカナタと、ツアーを通じて前半パートのシメとして活躍したClose to you。

何よりも「私がこうして歌えているのは皆さんのお陰です」という文脈で「you」に対して歌われてきたClose to youが、群馬という地でハルカカナタとある種並列に思えるような形で歌われたことがとても心に響きましたね。

 後はClose to youの2番のAメロがいつも櫻田さんのアドリブタイムになってるんですが、毎度毎度最高でしたね。おっしゃれ~~~~~って言いながら死んでました。

・キリステロ

最近ICECREAM GIRLの円盤を見たんですが、ライブハウス仕様のギアの入れ方をしたバンド陣を見た後だと「皆さんサボってませんか?????」という気持ちになるほど、ライブハウスの時のテンション感はすごかったですねぇ。慣れとは恐ろしい...

で、ここで取り上げたかったのはまた別の話なんですが、内田彩さんのオタクってそれこそマジうちのイベントでネタにされるようにメガネ率が高いと思うんですけど、ヘドバン云々ってどうやって対処してるんですかね?

昔LiSAのライブに間違えてメガネ参戦したことがあるんですが、本当にメガネが何回も吹き飛びかけて大変だったんですよね。

以上です。これからも最強の赤ソングとして君臨し続けてください。大好きです。

 

Sweet Little Journey

色は個人の見解です。はい。

というわけで、So Happyのカップリング曲であるこの曲が本編のシメに。

この曲、披露する前のリリースイベントやら雑誌でも語っていたんですが、やはり歌うのがなかなか大変そうでしたね。歌うのが大変ということはつまり歌詞が安定しないということ!でもやっぱり

夏のピースが 私になるの

遠い青空のパズルが埋まる 

 の一節はすごい好きですね。生憎のお天気の中開催されたライブもありますが、やはりこの歌詞はぼくのなつやすみ的な情景を感じられて最高です。

少し話は逸れて自分語りになってしまうのですが、今回ツアーの全公演に参加してそれなりにあちこち動き回って、ツアー云々関係なくその行為自体が楽しかったんですよね。実は福岡なんて行くこと自体が初めてで、もつ鍋は最高にうまかったですし、よく分からない飛行機に対する経験値も積んだりしました。

そしてこのSweet Little Journeyという曲、通しで聞いてみると「昔の色んな出来事、色んな思いがあるけどどれも経験だよね」というような事を歌っているように感じるんですよね。それが今回のツアーで自分が体験して感じた様々な思いにリンクするような気がして、個人的に今回のツアーを思い出す1曲になりました。

Life is a Sweet Journey! 次はホーン隊も呼んでくれよな!

(でもやっぱりワイパーは違くねとまだ思ってるからな!)

・Say Goodbye, Say Hello

 何を隠そう内田彩楽曲投票で私が一票を投じたのがこのSay Goodbye, Say Helloです。

決め手は何より、あの幕張ライブ2日目の最後の最後に披露されたこの曲の景色が忘れられなかったから。他にも突き刺さってくる歌詞やメロディのエモさなど、ポイントを挙げればキリはないのですが、やはり一番大きな決め手はICECREAM GIRLでのあの光景です。

そして今回のツアーを経て、この曲に投票してよかった、間違っていなかったと確認できました。

いや、今回のツアーに関連した話じゃないんですけど「さよなら」ってワードをここまでポジティブに、明るい意味に昇華してるの、本当すごいと思うんですよね。曲の一番最後に、ライブの一番最後に歌われるのが

Say Goodbye, Say Hello

はじめましてと

何度でもさよならを

って歌詞なんですよ。改めてやばくないですか?作詞された方はもちろんとして、この曲をここに持ってこようという判断をした内田さんもあまりに冴えてる...

この曲も回数を経る毎に育っていて、今では「Say Goodbye, Say Hello」の前に内田さんがわざわざ煽るようになったりなんかしましたね。他にも「Say Goodbye 31歳!, Say Hello 32歳!」とか誕生日辺りのネタにもされてて嬉しい限りでした。

個人的には、ここまで育ったからこそ、じゃあこの曲をもっと違う魅せ方できない?ってことを期待しちゃったりしてます。ライブのラストに持ってくればそれはもう最高にかっこいい景色を見せてくれるこの曲で、もっと面白いことができないか、なんてことを楽しみにしてます。

 

・Ordinary

 いちいち!最後の最後の!スペシャル曲に!持ってくる選曲が!うますぎる!!!!

幕張のSay Goodbye,  Say Helloといい、今回のOrdinaryといい、もうこれしかないというチョイスですよねぇ... 流石に固まってしまった...

何より、また歌詞の意味が違う内容に聞こえたのがとても良かったですね。幕張では「普通に歌えるということへの感謝」だったのに対して、今回は「それぞれの日常を大切にしていこうね」という内容になっていて、ファイナルで、群馬でそういう歌い方をするかぁ...と思ったものです。

 ・おわりに

ということでつらつら書いていたらなんとも言えない量になってしまいました。ただ、本当にライブが楽しくてまだまだあれこれ書きたかったりもします。

それにライブ周りのあれこれも楽しくて、まさかのぷよさんが投げたピックをキャッチしてしまったり(!)、アホみたいな打ち上げしたりと、とても色々な経験をしたなぁと思うばかりです。

次に関してはとりあえずアニサマがあって、大きなものはキャラソンライブですかね。Aqoursの東京ドーム公演に行こうか非常に迷ったりしたのですが、東京も大阪も行こうかなーという次第です。ではでは。